インフルエンザ菌b型(Hib/ヒブ)は名前がインフルエンザウイルスと似ていますが全く別のもので、小児の髄膜炎や敗血症・急性喉頭蓋炎などの原因となり、年間600人の5歳未満の小児が重症感染症にかかり、そのうち20〜30人が死亡する深刻な感染症の原因菌です。
現在のところ入手が難しく、3例/月の供給量となっております。
早めの予約をお願いします。
髄膜炎について
なぜ予防接種なのか?
予防接種のスケジュール
1.標準的な接種開始齢は生後2ヶ月〜7ヶ月です。
初回免疫として通常3回、4〜8週の間隔で皮下注射にて行います。追加免疫として初回免疫後1年の間隔をおいて1回皮下注射を行います。合計で4回の接種となります。
2.接種開始齢が生後7ヶ月〜12ヶ月の場合。
初回免疫として通常2回、4〜8週の間隔で皮下注射にて行います。追加免疫として初回免疫後1年の間隔をおいて1回皮下注射を行います。合計で3回の接種となります。
3.接種開始齢が1歳〜5歳の場合
通常1回皮下注射を行います。
他のワクチン接種との接種間隔、同時接種等がありますので、詳しくは当クリニック担当医師までお問い合わせください。
接種の費用について
港区では平成23年4月1日より区民を対象に接種費用を助成しています。接種対象者が生後2ヶ月〜4歳の港区民は全額公費負担となっております。対象の方はクリニックへ予約の上、接種当日は区から送られてきた予診票と母子手帳を持参ください。
「港区公式ホームページ » 健康・福祉 » 健康・医療 » 予防接種 » 子どもの任意予防接種」に詳しく掲載されています。
港区民以外の方などはお住まいの各自治体へお問い合わせの上でクリニックまでご連絡ください。
実費自己負担での接種も可能です。1回あたり7,500円。(4回接種の場合は合計で30,000円。)
※表示価格は消費税抜きとなります。
ワクチンの供給量について
現在のところ入手が難しく、3例/月の供給量となっております
接種を受けることが出来ない方
このワクチンについて
1.ヨーロッパ産及び米国産のウシに由来する成分を原料として使用
2.接種による副反応は?
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